尿失禁・尿漏れ

切迫性尿失禁の原因と症状について

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お腹に力を加えたときに尿漏れを起こしてしまう腹圧性尿失禁に対して、急に尿意が現われて我慢できずに漏れてしまうのが「切迫性尿失禁」の特徴です。

今回は切迫性尿失禁の原因や治療法について詳しくご紹介します。

 

切迫性尿失禁の原因

神経トラブルが原因

脳と膀胱(尿道)の筋肉を結んでいる神経に障害が起きることが原因の可能性があります。
以下のような病気の際に、切迫性尿失禁がおこることがあります。

  • 多発性硬化症、パーキンソン病(神経変性疾患)
  • 脳卒中、脳梗塞、脳血栓(脳血管の障害)
  • 脊髄損傷、頚椎症、変形性腰椎症(脊髄の障害)

通常は尿意を感じても、脳が膀胱にストップをかけているため我慢することができます。しかし、神経回路に障害があると脳から膀胱への制御がきかず、意思とは関係なく尿が漏れてしまいます。

 

その他の原因

女性の場合は、骨盤底筋のトラブルや女性ホルモンの不足などで膀胱が不安定になり、過活動膀胱と呼ばれる、膀胱が勝手に収縮してしまうことが尿失禁の原因になります。

また、男性の場合は、前立腺肥大症で膀胱への負担が続くことも原因になります。

 

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切迫性尿失禁の症状

  • 突然の尿意でトイレに行こうとしても間に合わない
  • 余裕をもってトイレに行こうと思っているのに、ギリギリまで気がつかず漏れてしまう
  • トイレに行く回数が非常に多い
  • 下着を替える必要があるほど、一度に大量の尿を漏らしてしまう
  • 夜中に何度も尿意を覚えて起きる

 

腹圧性尿失禁との違い

お腹に力がかかった時に漏れてしまう腹圧性尿失禁との違いは、漏れそうになっても我慢ができない「尿意切迫感」や、夜間も数回トイレに行く「夜間頻尿」の症状があることです。

切迫性尿失禁は一般的には高齢者、女性に多い症状です。
まだ尿漏れが起きていない頻尿の段階も含めると、40歳以上の8人に1人が膀胱のトラブルを持っていると言われています。

このように、更年期に差し掛かった方や高齢者の方の切迫性尿失禁は珍しいことではありません。

 

大量の尿漏れによる社会的影響

漏らす尿の量が多いことも、切迫性尿失禁の特徴のひとつです。

腹圧性尿失禁なら、尿漏れも少量なためパッドなどを当てることで対応できます。しかし切迫性尿失禁の場合は、一度に大量の尿を漏らしてしまうことが多く、日常生活、社会生活に与える影響が大きいです。

人付き合いをやめて自宅に引きこもってしまうケースや、ひどい場合は「うつ病」になることも珍しくないとか。

 

 

終わりに

 切迫性尿失禁はれっきとした【病気】です

切迫性尿失禁は他の頻尿や腹圧性尿失禁と違い、深刻な症状に発展する恐れのある病気です。悩んでいる方は早急に病院に行ってお医者さんに相談する事が大切です。

切迫性尿失禁の場合、深刻な病気が隠れている場合もあります。

恥ずかしがらずにお医者様へ早めに相談するようにしましょう。







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