コラム 前立腺肥大

あなたの前立腺は大丈夫?前立腺がんと前立腺肥大の違い

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男性の頻尿の主な原因として上げられるのが【前立腺肥大症】【慢性前立腺炎】ですが、実は頻尿が症状としてあらわれる一番怖い病気、それは【前立腺がん】です。

ここでは、前立腺がんと前立腺肥大症の違いについて比較していきます。

 

そもそも、前立腺がんとは?

前立腺がんは、前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。
正常細胞がなぜがん化するのか、まだ十分に解明されていないのが現状です。

がん細胞は、前立腺だけにとどまらず別の場所に移動し、そこで増殖することもあります。これを転移といいます。前立腺がんは近くのリンパ節や骨に転移することが多いのですが、肺、肝臓などに転移することもあります。

前立腺がんは早期に発見すれば手術や放射線治療で治癒することが可能です。また、比較的進行がゆっくりであることが多いため、かなり進行した場合でも適切に対処すれば、通常の生活を長く続けることができます。

 

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前立腺がんの症状

早期の前立腺がんには特徴的な症状はみられません。

ただし、同時に存在することの多い前立腺肥大症による症状、例えば尿が出にくい、尿の切れが悪い、排尿後すっきりしない、夜間にトイレに立つ回数が多い、我慢ができずに尿を漏らしてしまうなどがみられる場合があります。

前立腺がんが進行すると、排尿障害に加えて血尿や骨への転移による腰痛などがみられることがあります。腰痛などで骨の検査を受け、前立腺がんが発見されることもあります。また肺転移がきっかけとなって発見されることもあります。

最近は、人間ドックなどの血液検査で、腫瘍マーカーである前立腺特異抗原(PSA)が高値である場合は前立腺がんを疑って専門医で検査→病巣発見 の流れが多いです。

 

前立腺がんと前立腺肥大症の違い

前立腺がんは【悪性腫瘍】 前立腺肥大症は【良性腫瘍】

前立腺がん 前立腺肥大症
発生場所 前立腺の辺縁領域 前立腺の移行領域
病理 悪性腫瘍 良性腫瘍
転移 する しない
症状 初期
無症状
排尿障害
膀胱刺激 進行すると
血尿、腰痛
初期
排尿障害
膀胱刺激
排尿困難 進行すると
残尿、尿閉

上記の通り、前立腺肥大症と前立腺がんは発生場所が違いますが初期段階で自覚するのは非常に困難です。 進行期の血尿や腰痛など、すでに他の場所に病巣が転移した後に検査を受けて発見されるケースもあります。

定期的な人間ドッグや健康診断の受診が早期発見の要となります。
とくに、50代過ぎてからは前立腺トラブルの確率が非常に上がる為、定期的受診をお勧めします。

 

まとめ

前立腺がんは、初期症状が乏しく、進行して転移する恐れもあります。
人間ドッグなどで腫瘍マーカーのPSAが高い値を出している場合などは早めにがん検診を受けましょう。

また、前立腺肥大症と併発するケースも多い為、頻尿や排尿障害が気になる場合は一度泌尿器科へ行き、検査してもらう事が大切です。







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